ロードバイクで持参するカメラ考察 その3
どうも、key(鍵)をkeeとスペリングしたことがある系の弁理士荒井です。
さて、ついに私の手元にやってきたキー80ちゃんですが、おそらく初期ロットでしょう。人柱ですね。
このキー80ちゃん、Araiの要望をほとんど備えてました。構成としてはカメラ本体とホルダーという二つの物体で構成されています。カメラ本体はホルダーに対して着脱可能であり、ホルダーからカメラ本体を取り外すことで電源が作動します。つまり、他のカメラに比べて電源スイッチをオンにするための押し下げ動作(又はスライド動作)が不要となります。なので、操作はシャッターボタンの一回のみ!これはAraiの「ぱっと撮れる」要望を満たします。
そして電源オフはホルダーに戻せばいいだけです。これもオフ操作が不要であり、Araiの「さりげなく立ち去る」要望も満たせそうです。さりげなさをさらに演出させるためのしなやかな動きはこれから身につけます。
そしてホルダーには細長い面ファスナー(マジックテープ、ベルクロ(ともに登録商標))が取付できます。この面ファスナーにてリュックサックに固定可能です!
Arai愛用の通勤リュックに取り付けました。
何でこんなに明るいんだ?まあいいです。
これで、すっと立ち止まり、さっと取り出し、ぱっと撮って、さりげなく立ち去るという写真撮影スタイルを実現することができました。
しかしこれは特許の世界でいえばパイオニア発明です。技術は改良に改良を重ね、競争力を生み出し市場を独占できるのです。大体ここまでの用途はニコンのオフィシャルHP見れば誰だってできます。これをAraiは自転車用にさらに使い勝手の向上を目指さなければなりません。それは使命です。
まあでも、これよりいい使い方なんてないんですよね(笑)
で、それは置いといて、キー80ちゃんにはタイムラプス機能といって、所定時間おきに自動的に撮影してくれる機能があります。これを使えば走行中の眺めを記録できます。
ほら。いい感じ。写りもいいじゃないですか。
そして撮っておきたい景色があったら手動で撮影も可能です。
ベイブリッジです。
これ撮るための作業は3秒くらいです。すてき。
あー、いい買い物した。めでたしめでたし。
ちょっとまてい!
何にも学んでないですね。Araiは何にも学んでない。
この苦い思い出を忘れたか!
https://araipat.com/2016/07/25/%E5%BE%8C%E5%8E%84%E3%81%AF%E7%B6%9A%E3%81%8F/
この苦渋のときを。鳥かごの中にとらわれていた恐怖を!
走行中に万が一ホルダーからカメラ本体が外れて落下したら・・・ケータイ落下して気づかない鈍感なAraiが気づくわけがありません。
そう、あれからというもの、自転車に取り付けたり身につけるものには必ずストラップを付けてどっかにつなげておくようにしているのです。このキー80ちゃんもそれは例外ではない!
幸い、ホルダーと本体にはストラップ通し用の孔が形成されていますのでそれを利用。
100均のコイルストラップ。
このコイルストラップであれば、本体をカバーから取り外したときもある程度伸びるので、腕を伸ばして撮影できます。そしてなにより、本体が落下しても大丈V。カメラ本体の孔はすごく小さいのでコイルストラップのリングが入らず、ケータイ用の細い紐状のやつをどっからか持ってきて組み合わせて工夫しました。
さあ、これですっきりです。すばらしきカメラワークバランスライフスタイルの始まりです。
さすがに通勤だけじゃもったいないから、ちょっとしたツーリングにもキー80ちゃんを持っていくかぁ。なんてこないだ、持っていこうとしたら・・・
次回予告
そういえばこの問題点、想定していたけど色々あって忘れてたな、が想定していたとおり発生
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